特別養護老人ホーム ブログ
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2021-11-08
ようこそ「Jackery」
こんにちわ。相談員の黒田です。
みなさん、「BCP」って聞いたことありますか?
BCPとはBusinessContinuityPlanの略で、日本語に訳すと、「事業継続計画」という意味になり、あらゆる企業や組織にとって災害が起こった場合の緊急事態時損害を最小限に抑えつつ、事業の継続、早期回復に向けた行動に移すための指針や、マニュアルの整備が必要となり、例えば、昨今のコロナ禍において、医療機関や、老人ホームにおいて「クラスター感染」が起こった場合、このような「BCP」は非常に重要な役割となり、策定しておく必要があります。今回の介護保険改定においてもBCP策定に対し3年間の猶予期間はあるものの感染対策だけではなく、いつ起こるのかわからない南海トラフ地震に対しても同様に策定しておかなくてはならない事になりました。誰かが何かしてくれるというような他力本願ではなく、まずそうなった場合でも、自分たちのチカラで立て直せるように整備しておきましょうという事なのです。地震があれば、1階のデイサービス、地域交流スペースは、避難所となり地域住人の方々を迎え入れることとなり、そうなった場合、受け入れる為の防災食や防災グッズの幅を増やす為の準備を継続して行っている中、等生会本部事務の大原さんが、なかなか助成金の申請が難しい中「公益信託 大野良久記念老人福祉基金」にポータブル電源Jackery1000+ソーラーパネルチャージャーのセットを申請したところ、何と4台分の助成が決定し購入することができました。
いざという時の為、また、コロナが明け、外に入居者の方々を連れ出すような外出時等、活躍することになるJackeryこれからよろしくね

※写真撮影時のみ、入居者様、職員とも、マスクを外していることがあります。
現在、食事時には、テーブルにスクリーンを設置し、飛沫感染対策を行っております。